東久留米市医師会

Higashikurume
Medical Association

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市民の皆様へ

東久留米市医師会 会長 熊野雄一

                                 

                                    
   

東久留米市医師会のホームページへようこそ

水と緑が豊かな東久留米市は人口11万人、高齢者も増えてきていますが、最近は大規模団地の建て替えや上の原地区の整備などにより、新しいマンションやショッピングモールができて、若いファミリー層にも住みやすく人気の街になっています。東久留米市医師会は、市民の皆様がいつまでも元気で過ごせるように、様々な事業を通して、健康を守るための活動を行っています。


〇医師会活動について

赤ちゃんから高齢者までの予防接種や乳幼児健診、妊婦検診、特定健診、高齢者健診、がん検診(肺がん、大腸がん、胃がん、乳がん、子宮頸がん)などの各種健診事業を行い、休日診療所や多摩北部医療センターでの準夜間小児診療など初期救急対応、市民医療講座などの健康づくり活動への協力を行っています。高齢者に対しては、住み慣れた東久留米で自分らしく生活が続けられるように、医療、介護、福祉の連携(多職種連携)を進めています。
また、新型コロナウイルス感染症については、市内医療機関での唾液PCR検査(かかりつけ医からの紹介による)や公立昭和病院での発熱外来でのPCR検査をを行っています。
それ以外にも他の医師会では行っていない先進的かつユニークな様々な活動として、
①おたふくかぜワクチン補助:国も都も市も行っていない一歳児のおたふく風邪ワクチンワクチン接種のための金銭的補助と接種勧奨を平成28年度からおこなっています。
②特定保健指導:特定健診後の動機づけ支援対象者への指導を指定の診療所で行っています。
③COPD検診:慢性閉塞性肺疾患COPDの方を早期に発見し、呼吸器リハビリテーションなどを行うことで、在宅酸素治療などが必要ないように予防するための検診です。東京都内の区市町村では初めての試みです。
④在宅ケアの推進:24時間在宅で過ごすための支援方法を検討する協議会を開催して、より良い在宅療養環境を作るための検討をしています。
⑤災害対策の推進:災害対策推進連絡会を歯科医師会、薬剤師会、柔道整復師会等と共に設置し、医療救護所単位の地区災害対策を推進しています。
⑥FMひがしくるめ:医学、医療の最新情報から地域の医療機関情報まで幅広く情報提供しています。

〇かかりつけ医について

市民の皆様は困ったときに相談ができる、かかりつけ医をお持ちでしょうか。
かかりつけ医とは
①現在、抱えている健康上の問題に対する診察や治療や指導を行う
②必要に応じて、適切な他の医療機関を紹介する
③定期的な健康診断、予防接種などを行う
④介護や福祉についての相談や紹介をし、多職種連携を行う
など、身近にいて健康のことを何でも相談でき、必要な時には専門の医療機関へ紹介する、頼りになる医師のことです。かかりつけ医を持つことで、普段の状態や病歴やアレルギーの情報などを知っているので、ちょっとした変化にも気づくことができます。
私たち、東久留米市医師会員は日々の診察や各種健診、予防接種などを通じて、市民の皆様のかかりつけ医となりたいと考えています。医師と患者の関係は一方通行ではなく、私たち医師も皆様の価値観や人生観を理解し、より良い関係を作る努力を行っています。東久留米市ホームページを利用していただき、生涯にわたり信頼できる、かかりつけ医を見つけるきっかけになればと思います。

東久留米市医師会は、東久留米市や東久留米市歯科医師会、薬剤師会そして、近隣市、医師会、多摩小平保健所などと協力をして、東久留米市市民や北多摩北部医療圏の地域医療に貢献していきます。







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FMひがしくるめ